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Factory 製造工場のご案内
OSAKAHIRAKATA Factory 大阪 枚方工場のご案内
〒573-0164 大阪府枚方市長尾谷町1-71-1TEL:072-856-5028/FAX:072-856-1665
主として型紙の作成、生地の裁断、縫製後のプレス、検品を行う大阪・枚方工場。新商品の企画と試作、他工場への発送、お客様への納品作業なども行う、井上清の中枢です。
裁断やプレス作業を効率化ための機材は揃っていますが、繊細な作業は現在も職人が手作業で行っています。


Process.01
型紙の製作
洋服の設計図となる型紙は、完成したときのシルエットや着心地を大きく左右します。そのため新商品を発表する際には、実際に服を作りながらミリ単位で型紙を調整。納得のいく仕上がりになるまで何度も試作を繰り返します。


Process.02
生地の裁断
近年は洋服の素材が多様化し、伸縮性のあるものも増えてきました。そのため裁断にも高度な技術が求められるようになっています。機械での自動裁断も行いますが、柄物の場合は熟練の職人が丁寧に柄合わせをしながら、手作業で裁断しています。


大田工場にて縫製工程
縫製はすべて、島根県の大田工場で行っています。平面の布を立体的な洋服として組み立てる工程は、職人の腕の見せどころ。ミシンと手縫いを使い分け、多種多様な技術を駆使しながら、心地よく身体にフィットするよう仕上げてきます。


Process.03
型紙の製作
プレスは再び枚方工場で行います。「イセ込み」で丸みをもたせた肩部分をはじめ、縫製で表現した立体感をさらに際立たせる重要な工程。型紙のデザインを忠実に守りながら、より美しく着心地よく仕上げるために、慎重な作業が求められます。


Process.04
検査/ボタン手付け
プレス後にボタンなどのパーツを取り付けたら、最後に寸法や外観の検査を行います。検査を担当しているのは、縫製士として長い経験をもつスタッフ。職人の厳しい目で隅々までチェックし、井上清の高い品質を保っています。


数百もの工程を経て
「特別な一着」が完成する
見えない部分にまで職人の技が光るスーツ
細部へのこだわりが生み出す、着心地と美しさの両立
細部へのこだわりが生み出す、着心地と美しさの両立
多くの工程を経て、ようやくお客様のもとにお届けすることができるスーツ。細かく分解すれば数百もの作業工程を経ており、そのひとつひとつに職人の手が関わっています。
一口に「スーツ」といっても工程の数はメーカーによって異なりますが、弊社では着心地のよさと見栄えのよさを両立させるために、高い技術が必要な細かい作業も省略することなく行っています。
見えない部分にまで手をかけて形を作っていくのが、スーツの美学。一度袖を通していただければ、肩の可動域や首の当たり方など、あらゆる点で違いを実感していただけるはずです。





新しく発表したスーツデザインを
クラフトオーダーメイドのブランドにも展開
弊社ではオリジナルの既製服も数多く手がけており、定番商品のほか、新商品も毎年発表しています。枚方工場で行われる新商品の会議には、企画担当者のほかデザイナーとパタンナーも出席。最新のトレンドを押さえつつ、営業担当が直営店でキャッチしたお客様のご要望も積極的に取り入れたデザインを検討しています。
既製服のスーツデザインは、クラフトオーダーメイドのブランド「TANIMACHI SEBIRO 1927」にも展開。お客様にオーダーしていただける選択肢を増やしています。